騒音値規制

不正改造の禁止など違法改造車を取り締まる法律の制定について

平成7年施行の自動車の規制緩和により、改造申請や変更検査を受けずに行える自動車の改造の範囲が大幅に拡大したことによって、ユーザーの好みに合わせたカスタマイズが定着してきましたが、最近では、知らず知らずに基準を逸脱しているケースや、意図的に保安基準に適合しないエアロパーツ、音量の大きいマフラー、白色灯クリアレンズのウィンカーやストップランプなどを装着している不正改造車が増加し、安全面、環境面への弊害が大きく叫ばれるようになりました。

このため、このような不正改造車の使用者や悪質な事業者を摘発する為に、平成14年3月18日国土交通省により、「道路運送車両法の一部を改正する法律案」がまとめられ、7月10日に国会を通過し7月17日に公布されました。(施工は公布の日より1年以内)また、悪質な不正改造車の使用者や、改造に関わった事業者に対しては、一定期間車両の使用停止、車検証・ナンバープレートの回収のほか、懲役刑(6カ月以内)・罰金(30万円以下)が科せられることが決定いたしました。

実質的な施行の開始は、平成15年4月頃となりますが、環境問題が叫ばれる中、前倒しで保安基準の適合性に関し、街頭検査や取締り等の強化が予定されています。クルマをカスタマイズされるユーザーならびに取り付け等を行う事業者におかれましては、音量が規定値外の爆音マフラーや、消音機能の劣化したマフラー等を使用することがないよう十分ご注意いただきますようお願い申し上げます。

平成24年12月末現在で7,996万台を超えており、自動車は国民生活にとって欠かすことのできない移動・輸送手段となっています。

一方で暴走行為、過積載等を目的とした不正改造車は、安全を脅かし道路交通の秩序を乱すとともに、排出ガスによる大気汚染、騒音等の環境悪化の要因となっていることから、社会的にもその排除が強く求められています。

また、最近は部品の取付けや取外しによって保安基準に適合しなくなってしまっていても、違法であるとの認識のないままに改造を行っている使用者も見受けられるケースもあり、この6月の一ヶ月間を「不正改造車を排除する運動」の強化月間として、街頭検査等にて以下の事例排除に重点をおいて全国的に実施します。

  1. 視認性、被視認性の低下を招く窓ガラスへの着色フィルム等の貼付
  2. 前面ガラスへの装飾板の装着
  3. 灯光の色が不適切な灯火器及び回転灯等の取付け
  4. タイヤ及びホイール(回転部分)の車体外へのはみ出し
  5. 騒音の増大を招くマフラーの切断・取り外し及び基準不適合マフラーの装着
  6. 土砂等を運搬するダンプ車の荷台さし枠の取付け及びリアバンパ(突入防止装置)の切断・取外し
  7. 基準外のウイング(エア・スポイラ)の取付け
  8. 不正な二次架装
  9. 大型貨物自動車の速度抑制装置の取外し、解除または不正な改造、変更等
  10. ディーゼル黒煙を悪化させる燃料噴射ポンプ封印の取外し
  11. 不正軽油燃料の使用
  
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